技術監査

プラント、フローシート、プロセスの独立監査。

当社の主要メンバーは、3大陸で湿式製錬の商業プラントを設計し、稼働開始まで導き、運転してきました。その経験を、稼働中のプラント、プロセスのフローシート、フィージビリティスタディ、技術に関する主張のレビューに活かします。何が機能し、何が機能せず、是正に何が必要かを、率直に報告します。

範囲

監査の対象。

どの監査も、誰かが対応を決めなければならない問いを軸に組み立てます。プラントがなぜ設計値に届かないのか、フローシートはスケールするのか、あるいはそのプロセスは投資に値するのか、といった問いです。

稼働中のプラント

性能とメタルアカウンティング

回収率、処理量、試薬とエネルギーの使用量を、設計値と、化学的に可能な水準の両方に照らして評価します。ロス、慢性的なトラブル、ボトルネックは原因までさかのぼり、金属収支は原料から最終製品まで確認します。

フローシートとスタディ

次の判断に耐えるか

冶金試験、物質・エネルギー収支、機器サイズ、コストの前提を、スコーピング、プレフィージビリティ、フィージビリティのいずれの段階でも、整合性とスケールアップのリスクの観点でレビューします。放置すればコスト超過として表面化するギャップを探します。

技術

ベンダー・ライセンサーの主張

プロセスを購入またはライセンス導入する前に、その主張を、化学的な裏付け、根拠となるデータ、そして当社がこれまで見てきた、成功したプラントと失敗したプラントに照らして検証します。

デューデリジェンス

投資家・融資者向け

処理設備やプロジェクトに関する独立した技術的見解を、取締役会、投資委員会、融資者に向けて作成します。リスクは率直に示し、可能な場合は定量化します。

監査のタイミング

監査を行う価値があるとき。

外部の視点を求められる理由で、特に多いのは次のとおりです。

  • 回収率や処理量が設計値を下回る プラント
  • 試薬やエネルギーの消費量が徐々に増えている プラント
  • 金属収支が合わない 収支管理
  • 新しい原料、または現行原料の変化 フローシート
  • 取締役会や資金調達の判断に向かうスタディ スタディ
  • 購入またはライセンス導入を提案されているプロセス 技術
進め方

監査の流れ。

01

スコープ設定

監査は何に答えるべきか。

問い、範囲、必要なデータ、現地への立ち入り、関係者について合意します。多くの監査は、誰かが現地に赴く前に、記録のレビューから始まります。

02

レビューと現地作業

実際には何が起きているか。

データ分析、プラントの現場確認、オペレーター、冶金技術者、保全担当者へのヒアリングを行います。記録が不足する場合は、サンプリングや確認のための冶金試験を行います。

03

所見

どれだけの損失が生じているか。

各所見、その根拠、回収率・コスト・リスクへの影響を書面の報告書にまとめます。提言には、価値と労力に基づく優先順位を付けます。

04

フォローアップ

次に何をするか。

ご希望があれば、そのまま是正策のスコープ設定、プラント試験の監督、あるいはエンジニアリングパッケージへの展開まで担当します。

監査チーム

プラントを建設し、運転してきたメンバーによる監査。

監査の質は、その背後にある判断力で決まります。当社の主要メンバーは、金・貴金属、コバルト、マグネシウム、銅、特殊金属の商業プラントを、塩化物系、硫酸塩系、硝酸塩系のプロセスで設計し、稼働開始まで導き、運転してきました。ラボとプラントの間のどこでプロセスが失敗するのか、どの対策が有効なのかを、経験から知っています。

王立カナダ造幣局は、当社が操業を監査した組織の一つです。

独立性
見解は当社自身のものです。報告書は、ベンダーや請負業者ではなく、お客様のために書きます。
機密保持
データ、サンプル、所見はお客様のもとにとどまります。ご同意なく公開・共有することはありません。
平易な言葉
行動に移す立場の方々、つまりオペレーター、エンジニア、取締役会、融資者に向けて書きます。
CCR金精錬所の精錬ホール。オペレーターとプロセスタンク
モントリオールのCCR金精錬所。当社の主要メンバーが設計・建設し、1985年から稼働を続けています。

見直しが必要なものを、お聞かせください。

プラント、フローシート、スタディの簡単な説明と、答えを必要とする問いがあれば、監査のスコープを設定できます。すべてのお問い合わせは機密として扱い、担当者が直接返信します。